浅瀬で深く

ライブに生きたい

ARASHI "Japonism Show" in ARENA in YOKOHAMA ARENA the 2day(Noon)(※ネタバレなし)


 行ってきました、嵐の横浜アリーナ!!!!!!!

 まさか自分の人生において、嵐で横浜アリーナという会場に入れるなんて夢にも思っていなかったため公演を当ててくれたのりこから連絡を受けてからずっと慄いていたんですが、当日も終始慄いていました。

 公演が終わってからも普段コンサートに行った感覚と何かが違うという漠然とした感覚が残っていて、なんだろうなあ、と思っていたんですが、やっぱり嵐という大きな存在が横浜アリーナでコンサートをやっているという感覚がとても特殊でした。これまで嵐の他に関ジャニ∞、NEWS、V6のコンサートに足を運んできて、中でもNEWS、V6は近年よく参加していました。NEWSは東京ドーム公演がありますが、地方のアリーナクラスにも運良く参加できていたし、V6に関してはオーラスが横アリ、代々木のキャパでした。対して嵐は一番最初に参加したのが5x10の確か名古屋だったかな?札幌のような気もしてきましたが、とにかく、これまでドーム以上の会場でしか嵐を見たことがなかったわけです。きっと多くの方が当てはまることかと思うんですが、とにかくもう、登場から双眼鏡を覗かなくても、モニターを見なくても誰がどこのいるのかが分かる、という状況というのが特殊で、どこか現実味に欠いていました。ああ、そう思うと多分、大きな会場でしか見てない関ジャニ∞も、アリーナクラスに入ったら同じ印象を受けるんだろうなあ。

 そんな精神状態の中でめいいっぱい楽しもう、嵐を焼き付けようと防振双眼鏡を手に参加してきましたが、本気で目が四つ欲しかった。近くで見たい、いやでも全体の演出も見たいと双眼鏡を上げ下げしまくって結局筋肉痛です。悔いはない。
 Showと銘打っているのと、距離の近さからパフォーマンスの細かさや質の高さが伝わってくるステージでした。特にそれぞれのソロパフォーマンスはアリーナならではで感じることができる場面でしたし、ムービングステージでは嵐がどんどん迫りながら歌い、手を振り、踊っている姿を見れるなんて感無量でした。


 そして、アリーナ公演で嵐とファンの距離の近さが翌日のワイドショーで取り上げられていましたが、一番に思ったことは嵐同士の距離の近さでした。大きな会場だと散り散りになってしまって、嵐同士のスキンシップが見れなかったんだなあと、アリーナクラスになってようやく気づいたぐらい、みんな楽しそうにお互いに目を合わせたり、歌中に会話を交わしたり(ステージ上にフリスクが落ちていた事件)、そんな姿を見れるのがアリーナの素晴らしいところでした。逆に、良い意味で?になるのかな?嵐とファンの距離の近さっていうのを、実はドームクラスより感じたかって言われるとそこまでではなかったなあと思います。いや、もちろん物理めっちゃ近い。メインステ、ムービングでこんなに嵐が見れるなんて!!!とは激しく思った。ただ、ファンサをしたり、トロッコを使って外周を回って上のお客さんに手を振る嵐はドームクラスと全く一緒に見えて、それは、どんな会場でも距離は変わらないんだって言い続けたことを証明してくれたように感じました。大きい会場だからどうとか、小さい会場だからどうとかではなく、こうしてファンに笑顔を向ける嵐の気持ちには何ら変わりがないというのが伝わり、大変しみじみしました。

 セトリや演出、衣装についてもたくさん感動したり感激したりちょっと面白かったりしましたが割愛いたします。とりあえず、二宮さんのソロパートからの復活LOVEまでの流れが最強に最強だったことだけは主張しておきます。あ!あと昼公演だったわけですけれども、終始サクショウが楽しそうでほんとうに見ていて楽しかったですありがとうございました。ただJ、すまんかった……(開演前に嵐コールがなかったことを突っ込まれたりJのかけ声に会場の返事が出遅れてしまったりがあった)最後楽しかったって言ってくれてありがとう……ウッ……!!!!

 今度Japonismが発売されますが、ぜひともShowも発売してもらいたいなあ。Showを見て感想を言うまでがJaponismって感じですよ!!!!Jストさん!!!!!!!!