浅瀬で深く

ライブに生きたい

NEWS LIVE TOUR 2015 WHITE in Marinemesse FUKUOKA part1

  一か月に2回記事を上げるのが7か月ぶりです。驚きです。っていうかそもそもKAT-TUNのレポ上げたのが先日で驚異のスパン。(当社比)でも今この瞬間文字に起こさなければ収まらない熱量にパソコンのデスクトップ壁紙を小山に変更しました。

※※※ネタバレ注意※※※

 

  行って参りました、福岡公演第一部!!!!!!いろんな人(主に会社の人)に「今度福岡行くんですよ~日帰りで」って言う度に「ファッ!?」みたいなリアクションされるのが楽しかったのでむちゃくちゃ言いふらしてきました。

 前泊、一泊、日帰りとそれぞれ良し悪しだとは思いますが初・日帰り遠征なかなか良かったです。朝は4時起きでネイルなんてしてたもんだからほとんど寝れなかったですし、着いてすぐ移動からの移動で観光らしい観光は一切できてませんが、そもそもNEWSのライブに来てるんだよね?じゃあ観光なんて\(^o^)/状態だったので問題はありませんでした。とは言え、空港ついて直行で有名なうどん屋さんに入ったり、会場であるマリンメッセ周辺の海沿いを歩いたりとまあまあ福岡を満喫できたのではないかと思っております。っていう話を会社の同期に言ったら「いやwwwそれ観光って言わないwww」と文字のごと一笑されて一蹴されました。ちなみにメッセ周辺を歩いてる時に福岡県警の小型船?らしきものがあってすげー!こんなんあるんだすげー!!となって先を歩いたら思いっきり 【東京】 って書いてある旅客船(?)が停泊してたのには笑った。さらにその船の前でNEWSファンが写真撮ってたので、いやそれ下手したら福岡感消えてる。消えてるよ!!!!と思いながら、スポンジは博多港サイロをバックに写真を撮りました。何なのかは全く分かっていない。

 基本、福岡はタクシー移動でした。初乗りも安いですし、下手に電車やバスを乗り継ぐよりは時間のロスも少ないです。まあなんせ日帰りでしたし\(^o^)/ちなみに福岡タクシーは激烈に運転が荒いのでなかなか焦りますが、通常運転の模様でした。3回乗って3回とも荒かったので間違いないと思います。これでアタリが悪かったんならびびる。

 一部ということもありさくさくっと福岡着→うどん食べる→移動→入場とテンポよく進みました。本当は時間があれば公演前にグッズを買う予定もありましたが、長蛇の列だったのでさくさくっと諦めました。美しい恋にするよペンライトで参加です。

 今回は座席がアリーナだったので、メインステもセンステも花道歩く姿もトロッコ乗る姿もよく見えて終始熱が冷めなかったです。後方のためさすがにメインステでは姿が小さかったですが、それでも肉眼でどこの位置に誰がいるか分かるレベルだったのでNO双眼鏡で臨めたのも嬉しかったです。

 開始10分ぐらい前から、メイン画面にノイズが走りサイドのセットから二酸化炭素がプシューっと出るなど、NEWSは開演前に会場のテンションを温めるのがうまいなあと思いました。番宣するものがさほどない(誰かNEWSに冠番組を……)というのもあるかもしれませんが、個人的にはライブ前にいろいろ宣伝しないのもいいなあと思いました。あったらあったで盛り上がるのでいいんですが、雰囲気づくりというところでは番宣なしでいてくれたので気持ちが高まりました。

 NEWSはファン層が若めなので、コールも比較的早い段階から始まってました。スポンジがいたところから左手側の人で外国の方が超いい発音で「news!」ってコールしてるのがおしゃれーでした。

 前置きが長くなりましたが、以下セトリ含めてレポです。正直全体の9割以上小山しか見てなかったので小山がどこにいて何をしていたかしか分からないレベルです\(^o^)/

01.OPENING

 WEBLACKによって福岡に魔の手が……というTEAM WHITEの世界観をそのままライブに投入。映像は一人一人をアップで映すのではなくシルエットだったり顔に影がかかっていたりと、顔が映し出されてキャーッ!の流れはなくスタート。

02.MR.WHITE

 柵状の囲いの中から、TEAM WHITE出動感の異常なワクワク感。この時点で発熱してたと思う。頭上で幾重にも交差するレーザーがものすごくかっこよかったです。

 もう、小山のビジュアルがよすぎて半泣き。10周年のライブより好きでした。むしろ今までで一番好きかもしれないライブフィルターによって喉が焼け死ぬ。前髪はいつも通りかやや軽めで、サイドの部分(?)がふわっとしててちょっとチャラさも醸し出してるけど好青年の中にあるワイルドさ。ってこんなに言うほど特別な髪型じゃあなかったと思いますが、とにかくもう、ビジュアルが。半端なかった。ついでにちょっと小山痩せたのかな?顎がしゅっとしててすさまじくかっこよかったです。まっすーは先日の水曜歌謡祭から髪切ってました。加藤くんはここでは通常運営でした。そして手越さんはパーマ+ポンパ+編み込みのトリプルコンボ。どれだけ詰め込む。

03.ONE -for the win-

 白地に赤やら青やら黄色やらのポンチョ風の衣装を被ってました。メインステの上ステージで歌ってたのが一度手越さんの「ウィルビワアアアアアアアアアアアアン」→暗転→ステージからポップアップ「ヴィヴァラヴィダヴラジィール!!!!!!」で出てきた。これがまさか国名を歌ってる曲だなんて……スポンジ信じられないよ……まっすーのラップマジぱねえっす。

04.恋のABO

 向かって右側に4人並んで移動。花道で歌ってました。楽しい。ABO超楽しい。

05.NYARO

 「みんなでNYAROって歌ってくれ~~~!!」的なことを小山が言っていたような気がする。NYARO!の時のポーズがいちいち可愛いですな。センステからそのままぐるっと一周回ってメインステに戻るような流れだったような。

〈挨拶〉

 いつものNEWS挨拶って感じでした。3週間ぶりだから俺らも楽しみにしてたよナントカカントカ。みんなイチャイチャナントカカントカ。一部だけど本気でナントカカントカ。男もっと声出せるだろうナントカカントカ。

 挨拶しながら一人ひとり衣装替えではけたり出たりでしたが、後半は挨拶というよりはちっちゃいMCみたいな印象でした。まっすーが衣装作ってるんだよーみたいな話とか加藤くんが出てきて小山とまっすーが「顔がかっこいい」と褒めたりしがみついたり。この時はよく分からないままノリでやり過ごしていた化け猫さーん!も炸裂。(※後のMCで言ってました。手越さんが子猫ちゃ~ん♡って言うのを光一王子が「俺から見たら化け猫や!」(雰囲気)って言ったのをまっすーがかっこいいと思った採用したらしい(うろ覚え)

まっすー「化け猫さーんで、皆がにゃー!って3回やったらシゲが出てくるから!」

小山「もうそれシゲ呼んでないじゃん!」

 みたいなやり取りがあって、観客\にゃー!/を2回やったら加藤くん出てきたにゃーしながら出てきた。ギラッギラのヒョウ柄でした。小山どのタイミングだったっけな。

05.weeeek

 まっすーがクリアボードにweeeekって白文字で書いて曲へ。全然関係ないけど、錦織圭選手も試合終了後クリアボードに書いてるよね。同じだなって。

 ここでトロッコ登場。トロッコに乗って向かってくる時点で近い。すでに近い。センステ近くまでトロッコに来てそれぞれトロッコ台を移動。っていうかもここを書いている時点で思い出して震えそう。

06.恋祭り

 タオルを振り回しながらトロッコが移動。移動。移動…………

 小山がこっちへ向かってッ……!??!?!?!?!?!?!?!いやいや落ち着けさすがに手前で止まるだろうそうdr………

 小山

 目の前

 真上

 停止

 恐らく、今まで全てのライブを考えてもこの距離を体験できたのがV6のVoyager岡田くんトロッコ。加えて自分の目の前で停止している時間で言ったら間違いなく最長。

 熱かった。とにかく暑かった。

 ちょうどスポンジたちの後ろに男の子を連れていたご家族がいて、その子を発見した小山が満面の笑みで「かわいい~!」という生声が聞こえた時、あ、やばいと思って何とか「小山!小山!(最後)けいちゃん!!!」と人生で初めて小山のことをけいちゃん呼びしました。手をひらひらさせてる手のひらが目の前過ぎて大パニック。汗がすごい流れてて髪型はかっこいいし笑顔キラッキラだし衣装ギラッギラだし、友人は回ってるタオルの繊維飛んできたとか言うし。マイクを通して歌ってるはずなのに、マイクからじゃなくて小山の口から歌詞が出てきて意味分からなくなった。距離近すぎて、一歩前に出るんじゃなくて一歩後ろ引いちゃうぐらい近かったです。

 今思い出してもあんなに小山のことを間近に、しかも長い時間見ていた自分が信じられないぐらいです。トロッコが再び動き出した時に、トロッコがガタンってなって「おっと」ってなる小山がナチュラルすぎて(当たり前)多分、この時に泣いた。感動と小山のかっこよさに泣いた。

07.バタフライ

 小山はセンステ。あとはほとんど見えてなかったか見えなかったか。加藤くんが右側だったかな?

 小山がイントロで衣装の前を開け始めただけで泣き出してたから、後々友人から「何でファンクラブ入ってないのか謎」って言われて自分でもそう思いました。入ります。すぐ入ります。

 やっぱりこう小山に限らず、衣装の前を開けたりとか髪を耳にかけたりだとかイヤモニいじったりだとか、キメてやった行動ではなく何気なく出る仕草がかっこいいなあと改めて思いました。あと歌ってる時の小山の顎のラインな。かっこよすぎ。

08.フルスイング

 熱量が高すぎて反射的に泣く。花道を左右それぞれ2人ずつで歌ってました。途中で小山がはけた時がちょうど手越さんのソロパートで、ここばっかりは手越さん見てました。いつ聞いても「さすらいの果て」の部分の声の張り方が好き。

09.ロメオ2015

 満を持して小山ソロ。正直イントロで爆発するかと思いきや、上半身裸に赤いジャケット羽織ってる姿を見て一瞬ス……ってなりました。うむ。Beautiful Rainが好きだな!!!!!ってさっきまでのテンションどこ行ったレベルでス……ってなったからか逆に見入ってる人に見えたといわれる始末。仕方がない。

 とは言え髪型は相変わらずくっっっっっそかっこよくて、何度かグフってなりました。ちょいちょい胸元はだけさせるダンスと最後ジャケット脱いでバサーってやった時も、美しい恋にするよよりは確実に痩せてるな~と思いました。が、見たいか見たくないかと問われれば黒のタンクトップをインナーで着て欲しいです!!!!!

10.ESCORT

 流れがやべえ。上半身裸の小山はけるところを半笑いしてたのに意表を突かれた加藤ホテルマン。ドアを颯爽と開いて顔上げた途端、衣装かっけええええええええうおおおおおお帽子いいいいいいいい青いギラギラアアアアアアアア!!!!!!ウィスパーボイス加藤。ホテルマンなのに自分が荷物と一緒に運ばれて上ステージ上がったと思ったらすぐ下がる。かっこいい帽子も脱いで置く。

 しかしぶれない。ぶれない加藤シゲアキぱねえっす。

11.KAGUYA

 ジュニアのダンスで和の雰囲気を作ってからの曲入りだったのがすごく素敵な演出でした。傘をわらわら出すのでKAGUYAだな!?と身構えた割にはイントロで叫んだ。

 メインモニターは桜か何かのフィルターがかかってましたが、見えにくいとはまではいかず、小山の髪型はかっこいいと。フルでした。まっすーラップ半端ないわ~~~~~~で肝心の「KAGUYA(囁き)」は手越さんの首筋ドアップでした。

12.チャンカパーナ

 上ステージへ移動。ピンクの衣装で、LIVE!LIVE!LIVE!の時のに似てました。NEWSピンク似合うな~~~~~~!!!!!

 一緒に楽しく踊りました。

13.WORLD QUEST-Remix ver-

 手越さんが3回ミラクル起こしてた。

 ちょっとテクノっぽい感じで、曲前に手越さんが最初の「ミラクル起こぉせええぇえええぇええええええええ!!!!」でバンビーノを彷彿とさせましたが、すぐ曲に入りました。途中通常メロディでミラクルを起こし、最後にまたミラクル起こして終わりました。って言ってる間にセンステに。

14.さくらガール

 前回、仙台公演でスタンドトロッコだった記憶が新しいですが(スポンジの中で)今回は曲本来のしっとりさを持ったまま踊ってました。

 が、最後はやはりふざけるというかみんなでわいわいかわいいことしてました。まっすーは最後の「ラ ラ ラブ サクラ」のところでマジック取り出して手のひらにその場で書き出してました。

まっすー「シゲのTシャツの柄」

シゲ「」(何か言ってたけど忘れた)

15.Weather NEWS

 花道を歩きながら。コール激烈に楽しい。この曲の時にしきりに指を3本立ててるの何でだろう?と思ったら、Wを指でやってたんだって終わってから気づきました。最後キャスターはめ込みパネル?こう、観光地によくある顔はめるパネルみたいなのが映像に写って小山が抜かれてました。

<MC>

 メインモニターを縦割りしてくれるのがありがたいですね。内容もすごく楽しかったです。いろいろ話がぶっ飛んでたので覚えてる限り、てきとうに。

 あとこの時上着脱いでたので腕超見てた。

 実は小山はKAT-TUNだった~みたいなくだりで、「俺と仁と、あ、赤西ね。あと五関。あ、五関は俺初めて言ったわ」みたいな感じでナチュラルに赤西の名前出したり、手越さんが「ワンオクのtaka。今思うとすごいメンバーだよね」とワンオクの名前出したりと、収録ないから完全オフレコトークだな!?とこちらがびびるぐらいバンバン名前出してました。K.K.K.ityからは知ってたんですが、J-Supportだったとはしらなんだ。ついでに小山が高1からジャニーズもしらなんだ。亀梨や中丸の名前も出る中で、名前が上がるだけで一部の席から毎回歓声が上がるので、「名前だけだよ?今から出てくるならすごいけど、名前だけだよ?」とたしなめる場面も。

 ちなみに一番萌えたのが小山の「(声出したいの)分かる。分かるけど一回我慢しよ」ってさらっと牽制を入れたところです。赤西やtakaに関してはジャニーズですらない人の名前を挙げている中でのことだったので、果たして小山自身がこの流れが嫌だなと感じたのか、ほかのファンの方の気持ちを汲んだのか真意は定かではないですが、こういった言葉を嫌みなく自然に、でもしっかり言えるところがマジキャスター。every.ぱねえっす。しかもちょうどこの後、まっすーあたりが再びKAT-TUNか誰かの名前を出した時に、客席の歓声が上がらないのを見てうんうんと頷いて笑いに転換させたのも、every.……すげえよ……ちゃんと後処理まで担ってるよ……と終始感動してました。言いたいことを言うのは正しいですが、誰も嫌な思いをさせないでやるって実は難しいことをナチュラルにこなす小山キャスター。できる。

 あとはチュムチュムの話題からの、今からだと一番発売日近いの加藤先生だよね?と本の話題に。Burnのことだったのかな?小山が読んでてオムニバス形式だから読みやすいよーとのこと。本の描写に恋愛要素があるのか、そういう場面があるけどもやらしくないみたいなことを小山がしきりに推し続けてました。

小山「何かこうさ、すぐチュムチュムじゃないの。こうぐるーっと回ってチュムチュムするんだけど、この回ってる最中が分かる分かる!ってなるわけ!」

 

 なんかこんな感じで(うろ覚え)ステージの上を回って体で表現してたのがかわいかったです。あとはもうチュムチュムずっと言ってた。

 縦割りモニターだったので、途中小山が手越さんの肩に肘乗っけてた時に手越モニターに映り込んだ小山が2人現象に陥っててちょっと面白かった。

 いろいろと取りこぼしありまくりですが、スポンジの記憶に色濃く残ったMCはこれらでした。やはり役割分担というか、小山がね。もう小山しか見てないし小山持ち上げすぎて小山ゲシュタルト崩壊しそうなんですが、とにかく小山が話題を万遍なく振りながら自らもふざける、ボケる(意図的かどうかは別として)、拗ねるなどなど常にテンションが高い状況で話し続けているのは本当に好感が高いなあと思いました。それが成せるのもやっぱり加藤くんが小山がボケてる間に拾ってくれたり、そのボケを自らのものにしてしまう手越さんがいたり、どのタイミングで急に沸点が高まったか分からないまっすーがふふって笑ってくれたりするからだと思います。

 一部ということで、途中時計を見て「時間大丈夫?」と確認する場面もありましたが、かなり濃くてしっかりしたMCでした。

 んでだ。MC明けの曲入り方が驚きの増田節。散々盛り上げて「バラードなんだけどね!」と言った時の感情の行き場が。これがNEWSクオリティなのか。いやそうか。そうなのかも!!!!! 

16.勿忘草

 小山が近い花道にいたんですが、ちょうどその手前からピアノがぬっと出てきたのでおお……となったっきりそこまで小山を見れず。一人ひとりの歌割りとメロディとして盛り上がりながらもすっと終わる潔さが好きです。と聞き入っている間にピアノonセンステ。

17.あなた

 ゆっくりと。そうそれはゆっくりと。呼吸をすることすらも許されないのかっていうぐらい静まり返ったマリンメッセで服をいったん脱ぎ捨てたと思ったらジャケットを着る手越祐也。ある意味こういう沈黙で空気感を作ってるのかなと思いながらピアノ弾き語りでした。

 手越さんって音程とかリズム感を声量でカバーすることが多いような印象なんですけど、その声量が半端じゃなくてちゃんとカバーしきれてるのが本当にすごかった。

18.Skye Beautiful

 全然関係ないんですが、これSkyの後のeがスポンジのiPodに入っててあれ?誤字ってる?って思ってたのが、曲始まる時にスクリーンにこのスペルで出てたので結局どういう意味なのか教えてまっすーに詳しいお方。Skyeってくると最後にpつけたくなるよね。

 ソロの内容はマジで神々しかった。何あの粛々とした空気。いっそどこで盛り上がるのか分からないまままっすーの世界に引き込まれてました。途中思いっきり羽生えてましたね。こういう演出が正面から見ないと栄えないよなあと思います。逆に正面から見たらリアルにまっすーから羽生えてて崇めかけるところでした。歌は厳かに。でもダンスは激しく。ソロの世界観だとまっすーが一番好きで見入りました。

19.Black Jack-Inter-

 ジュニアが踊る。モニターの映像で出てきてた骸骨?がウルトラマンのダダにしか見えなかった。アタック音とともに上からひらひら~と黒い布が数回に分けて落ちてきたのが演出なのは分かりますが、その後のBYAKUYAでちょっとモニターが見づらかったかなという印象です。

20.BYAKUYA

 黒いファーの破壊力。尋常じゃない。特にコヤシゲ。っていうか加藤くん……ッ。

 小山はサングラスしてて、サングラスしないといけないっていう使命感でもあるのかってぐらいでしたが、小山フィルター強力過ぎて似合ってたわあ……そもそも前述の通り痩せたか何かで顎がしゅっとしてて髪型もかっこいいので美しい恋にするよであった若干のHG感が完全に払拭されました。だがしかし、外すタイミング。階段降りてくる時には外してたので、特に自分のソロパートで効果的に外すわけでもなく、っていうか多分誰も見てないところで外したのかな!?!?っていう。いやもうね、亀梨みたいにねっとりがっつりサングラスの効果を最大限に出せとは言わないから、せめてかけるならね。外す姿を!!かっこよく!!!頼みます!!!!!せめて見せて!!!!!!!!!!!!!!

 でもって加藤くんですよ。冒頭では通常運営とか言いましたが、ここでね……加藤くんがですよ……

 左サイド 刈り上げ サイドバック(っていうのかな)

 思いっきりかっこいい髪型で登場してきやがった!!!!!!!!!!

 サイドバックってググったら全然違うものがヒットしたんですが、とにかくオールバックの横版?左側の刈り上げを見せるように髪の毛をぐわっと右側に持ってきてるのが、衣装のワイルドさと相まってかっこよさの相乗効果。コヤシゲぱねえ。

21.SuperSONIC

 ライブのコンセプトとストーリー性が一気に強まる一曲でした。会場のライティングも白い閃光がまさに散るように交差していてむちゃくちゃかっこいい。

 花道歩きながらかな?センステにいつの間にやらきてました。ファーも取ってたっけな?

22.SNOW EXPRESS

 センステには4本のスタンドマイク。スポンジを含め、NEWSがセルフカバーとしてこれまでの曲を4人でカバーをしてきた中で、最後の大きな砦だと思っていたのではないでしょうか。

 イントロの時の爆発力がすごかった。ちなみにセンステでまたもや小山寄りだったので、俯きかけの小山の前髪がはらっと落ちた時リアルに心臓が痛かった。

 Shareの時も思いましたが、シゲマス2人のハモりいいですね。素敵だった。そして小山がラップを歌いながらの手越さんのハモりもまた最高です。みんな表情が切なげなのがたまらなかったです。そして最後の最後、待ち望んでいた振付に白のペンライトが揺れるのを見て、NEWSってやっぱすごいんだあと月並みながらしみじみしました。

23.Winter Moon

 イントロではすぐ分からなかったんですが、Fighting Manのカップリングだったんですね。曲調かっこよすぎだろ。既存曲でも4人がライブ初披露となるとしっかり4人のものになっているなあと思いました。

 季節的に難しいこの2曲をWHITE=白=雪=冬のような括りで歌ってくれたのかな?と推測。そうでなくても嬉しい曲の披露でした。あと衣装むっちゃかっこいい。黒衣装万歳。

〈映像〉

 格ゲー風。HPゲージがあってNEWSがWEBLACKと戦う映像で、ファン参加型のライブを作っていっているという意図が見えて好きな演出でした。手拍子、足踏み、うちわで風と、若干足踏みのどうしたらいいの感とやっていいの感がありましたが楽しかったです。やっぱり手拍子はいい一体感が出ますね。

 そして唯一逃げ出す小山。WHITEのフィルムでもそうでしたが、小山は戦えないキャラなのかヒロインキャラなのか何なのか。

24.NEWSニッポン

 映像の中からすでにTO NORTH!とコールが始まり、曲のつなぎ方がとても自然でした。

 衣装が鬼かっこいい。ナポレオン風?になるのか、のちのサヤエンドウがこの衣装に一番合ってると思いました。いやはやしかしこういう衣装の小山が似合うこと似合うこと……そしてトロッコでスタンドをぐるっと。

25.希望~Yell~

 スポンジが仙台公演に参加した時に、スタンドにトロッコがきてくれてっていう演出に全てを持っていかれたので、こうして全体に向かっていくNEWSの気持ちが嬉しいなと。あとやっぱりどこにいても誰がいるのか分かるキャパ最高。

26.サヤエンドウ

 この曲の時(か、希望の時)に、小山が多分小学生か中学生ぐらいの男の子と思いっきりハイタッチしてるのが見えて小山ああああああああああああってなりました。何このときめき。しかもその男の子がちょっとジャンプしててその一生懸命さもかわいかった。男の子がね。しかも最後の方なんか分からんけど、手差し出すんじゃなくて顔下に落として顔とか髪とか触らせててどんなファンサすげえっすってなった。

27.ポコポンペコーリャ

 センステで。客席に拍手を求めた時に手越さんの「パァンパンパンパァン」が生で聞けたことへの感動で笑いました。あくまで感動です。感動で笑いました。結構な速さで手拍子しながらアカペラペコーリャ。誰かがビブラート利かせてたからもしかしてこれ一人ひとりやるのか!?と思ったら、そのあと普通に踊りだしました。モニターにWくん的なキャラクターがいて、手拍子したり後半は振付したりとファンを引っ張ってくれたおかげで一体感溢れる曲でした。

28.4+FAN

 手拍子繋がり。ジャニーズのライブだとペンライトやうちわがあるのでさほど手拍子というのが出てこないことの方が多い印象なんですが、ドリカムとかは基本手拍子なので手拍子好きのスポンジとしては非常に楽しめました。

 あとは加藤くんが「僕らファンタスティック」をメロディではなく言葉で発音していたのが、思いが伝わってふおおおおおおってなりました。ありがとう加藤くん。ありがとう刈り上げ。

29.Fighting Man

 この曲の記憶がすっぽり抜けてるのは多分、それこそ加藤くんトロッコがめっちゃ近くまできてて盛り上がりすぎてたからだと信じたい。マジで加藤くんの手の振り方上品。うわーーーって振らない。すって振る。しかもふって笑う。歯を見せて笑う。イケメンか。イケメンだ。

 トロッコ交換してまっすーが来ると思いきや花道に戻りました。このあたりでナポレオン風衣装の上着を脱いでたんですけど、まっすーだけ全然脱いでなくて結局最後の最後に脱いでました。小山超かっこよかった。ノースリーブだけど腕ごつごつしてなかった。

30.SEVEN COLORS

 メインステで。モニターにBlack White Yellow Green  Red~って色を歌う度にその色のインクが弾けて最後七色に輝くっていう演出がモニターを見てても楽しかったです。

 この曲の立ち位置って発売日いつなの!?え!?PV限定なの!!?!ってファンを散々揺れ動かしてきてましたが、真っ白にしてから七色に光るっていうライブのストーリー性ともきれいにマッチングしていたし、会場のライティングも今度は七色にきらびやかになっていていっそう好きになりました。

 あとはさっき上着脱いだ衣装ここだけっていう贅沢。MR.WHITEもKAGUYA一曲衣装だったしNEWS出し惜しまない。

 全員がはけてから、再びクリアボードに文字が。4人でLOVEの文字。小山がカメラに向かって投げキスしてたけど、ずっと小山見てて本当によく投げキスしてた。

31.White Love Story

 アンコールしっとりスタートって珍しいけど結構いいですね。階段に並んで座って歌ってたんですが、途中小山がまっすーと手越(確か)に耳打ちしてるのが見えて悶えた。何だろう。次の曲で誰がどこ行く相談だったのかな。ステージ上で耳打ちとかたまらん。

32.渚のお姉サマー

 小山は割とずっとメインステにいたな~。そのあとこちらサイドの花道通ってセンステに。まっすーの「Oh Baby」は相変わらずべらぼうに甘いし、季節関係なくこの曲やってくれるのは嬉しい限りです。

33.愛言葉

 一番近いリフターが小山でした。何この小山運。

 モニターに歌詞が表示されていて、てずてってとてを歌い終わるとてがなくなるところはSEVEN COLORS同様素敵な演出でした。あとは歌詞が出るので加藤さんの986日々、4合わせ、□♡▽○というNEWSならではの言葉選びが視覚的に見えてぐっときました。

 最後、大きな声でNEWSと叫ぶ前に小山が煽って煽って煽ってNEWS!!!

 終演後、モニターにはWEBLACKはみんなのおかげで退治できたぜ!福岡の平和は保たれたぜ!!!Yeah!!って出てました。(超意訳)

 一部だったため、Wアンコールはなくそのまま退場。銀テープが飛ばなかったのが意外で、正直どのタイミングで来るんだろう?と来る前提で構えていた自分がいました。銀テについてはアリーナやスタンド前方で取れる時は普通にそこそこ本意気で取りに行くんですが、取りに行く時に本人は全く見れず銀テに夢中になってしまうのでこれもまた良し悪しだなと思っていました。とは言えやっぱり記念に欲しいという欲求がないわけではないので、そうか、ないのかとは思いましたがそれが残念かと言われればそんなこともありませんでした。思うところは様々ですが、あることが当たり前ではないんだなあと再認識したライブでした。

 あとはどこの曲だか曖昧なんですが(多分魂抜けてたバタフライだったはず)、まっすーが左側のリフター、加藤くんが右側のリフターにいた時の曲で、まっすーが手を縦にぶんぶん振っててそれに合わせてみんなもぶんぶん振るみたいな場面で、まっすー側と加藤くん側の温度差がすごすぎて笑いました。あとこの時のまっすーがむっちゃいい笑顔だった。かわいい。

 小山もどのタイミングが忘れましたが、スポンジが見た中で一回だけ髪を耳にかけるシーンがあって瀕死。瀕死すぎてどこだか忘れた。

 やはりNEWSの歌のうまさはすごいなと実感しました。もちろんツアーも後半ですし、キャパも一万人前後のアリーナモードという要因や、そうは言っても音程の外しや不安定な部分が全くなかったとは言いませんがきちんと歌唱としてのパフォーマンスができていると感じました。テゴマスの力が大きくあるのはもちろんのこと、それぞれの声質がそれぞれの曲でそれぞれいい味を出していて心地の良い歌声でした。

 ライブ終了後、テンションを持て余したスポンジたちは当然グッズ売り場へ突入。二部目の人たちが並んでいるかな?と思いきやすっかり空いていたのでここぞとばかりに買いました。ラインナップは普通のものだけでしたが、クリアファイルの小山のビジュアル(っていうかポージング)がそこまで好きじゃないな~と思っていたのに窓口辿り着いたら口が勝手に「小山と集合を」って走ってた。焦った。マジで無意識。怖い。

 東京ドームのオーラスも参加するのでペンライトも買いました。NEWSはどれも白く光るので買わなくてもいいかなとも思ったんですが、やはりね。ジャニヲタの端くれたるもの、ペンライトとパンフレットは買わないとという謎の意識。

 グッズを買い終えた後、帰りの飛行機まで時間があったんですが下手に動いても何だったのでそのままタクシーで空港へ向かいました。この時の運転手さんがこってこての博多弁で半分ぐらい何言ってるのか分かりませんでしたがとりあえずいい人でした。

 空港ではまったりスタバのフラペチーノで喉を潤しながら、小山の神席だったことをひたすら噛み締めてました。あんなに小山ばっかりが来て、一番近い通路を小山だけが来ていて、何の小山ゾーンなんだろうと振り返ると運が良かったなあと思います。特に恋祭りについては小山が真上にいたこともあって、振り返ってる最中にこや祭りってぽろっと出るぐらいには浮かれポンチでした。帰りの飛行機、バスではNEWSの曲を聞いて思わず泣きそうになるぐらい楽しいライブでした。

 美しい恋にするよ仙台公演から約二年半以上ぶりのNEWSでしたが、本当に本当に楽しかったです。何かこう、ジャニヲタとして生きてるー!息してるよスポンジー!という感動に包まれました。

 次は10周年で行くことができなかった東京ドームです。またあのライブを見れると思うと今から胸アツが止まりません。とりあえずこれからスノエクとペコーリャの振付を完璧に覚えたいと思います。