浅瀬で深く

ライブに生きたい

THE DIGITALIANレビュー+α

 盲点だったのが、デジタリアンとV6のSky's the limitの発売日が一緒だったことです。通勤時間が短いことがスポンジの社会人になってからの唯一にして最大の自慢ポイントだったんですが、そのせいで嵐聞きたいけどV6聞いてる間に音楽聞く時間が終了してしまうジレンマに襲われています。とは言え、じゃあ家で聞きゃいいじゃないかと言われれば仰るとおりですとしか言えません。通勤時間が短いことがどれだけありがたいことか。

と言う訳で、嵐のレビューは続きに畳むのでV6の感想をば。


シングルなので表題曲のみですが、ここまで待ってました!!!!といわせるV6がすごい。ライブモンスターが初見だったんですが、まずかんべえじゃない岡田くんの破壊力。ナイス前髪。ナイス前髪!!!!!!あと全体的に整っている。素晴らしい。ビジュアル見ただけで震えた。ダンスナンバーが真骨頂なのはもちろんのこと、爽快感だったりとか非常によいですね。見ていても聞いていても楽しいです。あとライブモンスターで言うと、焼肉食べてる場面で健くんが「お前はただの岡田」って言った時の岡田くんの嬉しそうな顔……みんなねやれかんべえだ図書館戦争だ言ってますけど、やっぱり岡田くんってV6であること、ジャニーズであることに違和感がないんだなあとか、V6でいて楽しんだなあっていうのが画面越しに伝わってきて思わず泣きそうになりました。それも結構普通のテンションで。
もうこっちのモチベーションは準備満タンすぎるので、はよコンサートお願いします20周年ンンンンンンンンンン!!!!!!!!!!!!!


では、続きより。
いつもアルバムの一回目は歌詞カードを見ながら聞くようにしているんですが、なかなか休みが取れなくて曲先行で聞いたので聞き間違い的な内容が多いです。


01. Zero-G
 タイトルが発表になった時、パフューム的な?と考えていますが、結局パフューム的だったのかどうかリード曲聞いてもよー分かりませんでした(^p^)
 まず二宮さん「あがりなー」と相葉さん「あおりなー」ってソロで歌ってる部分が本気で分からなくて、歌詞カード見てハイパー納得した。いろいろ言葉遊び?っていうんですかね、言葉を音で聞かせようとしているというのが伝わってきました。決して明るい曲というわけではないながら、テンション・ボルテージを上げていってい……るよね?こういうのをサイバーというのだろうかと考えながら聞きました。

02.Wonderful
 アルバム曲の一貫性というのを強調してるなあと、二曲続けて感じました。Zero-G同様リズムも早いし踊りそう。歌詞も英語が多くて一回耳で聞いただけじゃ分からない単語がちらほら。

03.Tell me why
 何かリーダーのソロ曲っぽいなあって最初思いましま。個人的な感覚だと、僕の見ている風景あたりから哀愁感を一気に背負うようになった気がする嵐の今の哀愁曲的な。基本的にこういう曲調はめちゃくちゃ好きなので、例に漏れずかなりハマってきています。が、何か最後にリーダーが謝るところで終わるからそこで必ず笑ってしまう。前シングルで相葉さんがごめんねと言って始まる曲があったから、何でそんな謝る(^p^)?

 アルバム曲の中で一番好きです。好きな系統の中で言うと、インターギャラクティックと同じ感じで、それよりもっと明るい朝焼けの宇宙ってイメージ。エフェクトが強いから、特に誰のソロがどうとかユニゾンとか曲中のここのここが好き、というよりは、全体の雰囲気と勢いが好き。でもって、サクショウの疾走感がやばい。ここまで早いラップ珍しい?かな?聞いていて心地よかったです。
 何かこうスポンジの考えるデジタリアンに最も近いデジタルな曲だと思いました。

05.Imaging Crazy
 いい意味で期待通りといいますか。このアルバム、リーダーのソロ曲といえばこうなるよねってという曲でした。本当に好きな曲を好きに踊って歌って欲しいと思いました。ある意味こちらの期待を裏切らないクオリティーを保ち続けるのも大変だろうなあとも思いますし。一部マッスーのソロ曲っぽいなと思ったら、PeekaBoo...に似てる気がしますな。(主観)

06.GUTS!
 今までの嵐のアルバムって、シングルの入る順番が比較的前のほうだったからか、すごい後半に感じました。あと、さっきも書きましたがアルバム曲に一貫性がありすぎてとてもつもなく存在が浮いてますね(笑)リーダーのソロ曲の直後、ってこともあるんでしょうけど、PopcornとかLOVEとかそれまでのアルバムだとシングルの立ち位置が馴染んでたように聞こえてたけど、いや~~~~すごい(笑)
 それぐらいアルバムのコンセプト、曲調に統一感があるってことなので決して嫌とかではなくGUTS!はシングルのほうで聞きますね!!!!って感じです。

07.Disco Star
 タイトルもそうですが、冒頭のワンフレーズ聞いてマジソンを思い出さない人がいたら連れて来い。っていうぐらい、マジソンの進化系という感じがして最初聞いたときリアルに笑いました。振り切っていて非常に好きです。「じゃなくて」も「夜空への手紙」ももちろん好きでしたが、相葉さんのソロといえばこれだよなあ、V6同様待ってましたと思わせてくれる一曲でした。しかもうまいなあと思ったのが、マジソンのインパクトが強かったのを忘れない、でもちょっと前で相葉ちゃんのソロのイメージがややずれてきたところにガツンときたので、何か嬉しかった。ぜひコンサートでまたギラギラの衣装で歌って欲しいです。

08.誰も知らない
 GUTS!よりはアルバムに寄ってるシングルかなと。それでも使ってる楽器っていうのか乗せてるメロディーの音が生に近いからか、やっぱりアルバムとは別物感が出てる気がします。とか言って楽器とかメロディーとか全然分かんないんすけどね(^p^)何ならこっちに関してはシングルではそんな聞いてない割に、アルバムになると流れで聞こうと思えるからやはり合ってるのか?

09.TRAP
 どことなくKAT-TUNっぽい曲だなと思いました。サビのところで、どんどん曲が盛り上がってる「目には見えないものが真実さ」というフレーズがよいですね。

10.STAY GOLD
 これJも作詞参加してるんですね。メロの部分とサビの部分でかなり曲調が違うので、サビのほうの爽快感+テクノみたいなのがJの声によくあってるなって思いました。普通に最初聞いたとき、Jにしては新鮮だけど嵐としてはよく聞く雰囲気だから耳に馴染むような感じがしました。でもやっぱりDJMJっぽさが随所に組み込まれてますな!

11.Bittersweet
 最もアルバムに馴染んでるシングル曲。というかむしろ、何かアルバム曲っぽくすら感じる(笑)

12.メリークリスマス
 作詞作曲編曲二宮さん納得の一曲。作曲した中で言うと楽園と同じカテゴリーなような気がします。正直、また作曲か……というのが最初の感想でした。いや、もちろんいいと思うというか二宮さんの世界観を歌にするのを聞く、というのがアルバムソロ曲の醍醐味だとは思うんですが、秘密的な……こう久しぶりに誰かに書いてもらって新たな面を見せてくれてもいいかな???と思ってはいました。
 とは言えさすがにバラード続きで作曲して、LOVEに関してはLOVEなのに悲壮感すら漂う歌詞だったところから(10/29訂正:LOVEは明るい曲でしたスミマセン!!!Popcornのことを言いたかった……大変失礼いたしました!)めっちゃ明るいところまできたのでほっとしたといいますか。季節限定するところが二宮さんらしいなあと思いつつ、メロディーもふっつーに好きな曲でした(^p^)相変わらず歌詞は歌の詩というよりは文章のような感じですが、結構かわいいですね。サンタクロースって言ったりサンタって言ったりするあたりが二宮さんっぽい。あと耳で聞いたとき、最後「メリークリッシューマス」って聞こえてたので造語?メリークリスマス+フォーユーみたいな感じだと思って歌詞カード見たらすげー普通に「メリークリスマス」で笑った。あと、スポンジのイヤホンの問題かもしれませんが、ギター?全体の楽器の音?が浮いて聞こえたのは仕様なんでしょうか。
 最後に一個。ど、どのあたりがデジタ……?

13.キミの夢を見ていた
 二宮さんのソロ後だからか、こっちもクリスマスソングに聞こえました。何か冬の夜にネオンが綺麗だね~みたいなことを言うカップルソング的な。アルバム曲の中では嵐のそれぞれの声がエフェクト少なめで聞こえるんだけど、やっぱり後ろでちょっとピコピコ言ってるからデジタリアンを遵守してんるんだなあと思いました。

14.One Step
 クリスマスソングと来て次はブライダルソングか!?と思う冒頭。歌詞カード見たらあながち間違ってないかなあと(笑)

15.Hey Yeah!
 満を持してサクショウソロ。めっちゃ最後のほうですね。初回版だとラストから一個前だからすごい後半に感じました。
 サクショウのソロだと花金ソングが好きなスポンジにとってきっちりヒットした感。サクショウはこう平和的な曲が似合うと思います。雑草ソングも好きだけど、その上にみんなで手振って歌おうぜぃ!みたいなのが最近聞いてて安心します。

16.Hope in the darkness
 タイトル見て、すごい暗い曲だとばっかり思ってたから嵐で締めが暗い曲って珍しいな~と思ったら明るくもないけど暗くもない曲だった(^p^)ちょっとLOVEコンサートの最後に愛を歌おうを持ってきた感じと似ている気がしました。この曲は一番それぞれのソロの声が聞こえてて好きかなー。そして最後にしっかり地球と大地を包み込む系ソングを持ってくる嵐。ぶれない。

17.Take off!!
 通常版のみ収録ですが、すげーいいテンションの曲でした。全員がラップしてるし、初回版のみなのがもったないぐらい嵐っぽい曲だと思いました。アスタリスクと競るぐらい好きかも。明るいノスタルジーだし、歌詞もTHEって感じがします。



 総括:一曲ずつの感想を読んでいただいたら、分かる方は分かるかもしれませんが、ぶっちゃけまだそこまでハマってません。と、いうのも嵐で言えば僕の見ている風景とか、いわゆる分かりやすく盛り上がる曲の方が好きなので音を楽しむ、というところよりメロディー重視で曲を聞いているのが強いので一回聞いて好き、と思う曲が少なかったです。そもそも、奈々さんとかアニソンがベースとしては好きなので、ちょっとスポンジにはまだハードルの違うアルバムという感じがしました。
 と言いつつも、好きな曲はありましたしこれが俗に言うスルメ曲なのか、と最近は感じております。それから嵐がこういうのをやりたいというのが明確に見えてきていて、何よりコンサートで化けたらすごそうとか、一曲一曲が映像として頭の中に浮かんでくることが多かったです。と、いうことで何卒ブルーレイをよろしくお願いします。


PVに関しては最初あやとりかよ!!!!!と思わず突っ込んだぐらい。メイキングの最後のダンスワンカット撮りでは、やっぱり革靴って音すげえなって思いました(笑)
Mステも見ましたが、まずV6かっこよすぎでびびる。岡田くんがちょっと眠そうでかわいかった。録画してみたんですけど、嵐の歌部分は結構いい画質で録画したのにすごい荒くなってました(笑)リアルタイムで見てた友達が「ポリゴン現象」といっていたのがよく分かりました(^p^)