浅瀬で深く

ライブに生きたい

METROCK 2017 TOKYO Day 2

 前回の記事で、METROCKに参加する関ジャニ∞のステージに対して

ジャニーズ色に染まるのではなく関ジャニ∞がフェスの色に染まり、観客がジャニーズだからという色眼鏡抜きで楽しめるような時間になったら心から嬉しく思う。 

  と記述をした。

 

 当日、その場にいた者の感想としてはいろんな気持ちを体感し過ぎてすっぱりと言い当てられる表現が見つからず、良い意味で歯がゆさを感じている状態である。

 

 まず第一にジャニーズ色のステージとは何かと考えたときに、特色として一番に思い浮かぶのが、観客がペンライトやうちわを持っていること、出演者が来場しているファンに対して手を振るや指を指すといった意思疎通を図る、という点である。こと、その点で関して言えば、まったくジャニーズ色はなかった。開始直後、村上信吾から「純粋にみんなに音楽を届けにきましたよ!俺たち関ジャニ∞の音楽、聴いてくれ!」と高らかに宣言したように、演奏も、セットリストも、彼らの立ち振る舞いも、ロックフェスだということに対する強い意識と敬意が表れていて、関ジャニ∞がMETROCKの観客を楽しませようという思いがガンガン伝わった。

 大きな違いは、やはり、関ジャニ∞が音楽を発信するその先がいつもは『自分たちが好きなファン』であることに対して『ロックが好きな観客』であることだった。

 前述に<ジャニーズとしての色眼鏡抜き>と記したが、開演前から聞こえてきていたのは興味本位からステージを見たいという声や、関ジャニ∞のメンバー名前が分からない、曲が分からない、と揶揄する声が少なくなかった。だが、それが当たり前の感想であり心境だということに気づかされた。すばるが全力で「関ジャニ∞っていうアイドルグループやってます!!!」と叫んだように、ジャニーズというアイドルグループだからこそMETROCKへの出演の期待値も注目度も上がっていったわけで、もちろん表現として<色眼鏡>で見られることは抵抗があるけれど、<アイドルグループ><ジャニーズ>という肩書きを当然持っている関ジャニ∞が野外フェスに参加して観客を魅了していったことは、誇らしいことである。

 

 今回、わたし自身が野外フェス初参加ということもあり、フェスという催し物自体に驚かされっぱなしであった。当日は朝から会場に入ったが、一日中賑わう祭りにきたようだった。関ジャニ∞以外ではキュウソネコカミ、忘れらんねえよ、KANA-BOON夜の本気ダンスSuchmosサカナクションのステージを見たのだが、まずもうとにかく観客が自由であることが一番印象に強かった。また、個人的に面白いなあと思ったのがリハーサルとしてすでに観客が入るステージに本人たちがさらりと演奏をするところで、もはやリハーサルから本番さながらの音を奏でて観客を煽っていく。そしていったん下がった後、時刻になると再登場、という流れが新鮮だった。ちなみに関ジャニ∞はスタッフが音を確認をしたのでリハーサルで登場することはなかった。

 話を戻すが、ジャニーズのライブスタイルで言えば座席番号があり、自分の座席の範囲でペンライトを振ったり腕を振ったりうちわを振ったりすることで限られたスペースで、また周囲の人の迷惑にならないように、というのが当然のルールである。もちろん、フェスに関しても周囲の人の迷惑はNGではあるのだが、もう、基本概念が『自己責任』なので有体に言えば何でもよし。飛ぶもよし、歌うもよし、踊るもよし。前方でもみくちゃにされるのもよし、中間地点あたりでモッシュやサークルモッシュと呼ばれるフェス特有の人同士のぶつかり合いに参加するもそれを見ているのもよし、はたまた後方でのんびりシートを引きながら座ったり寝転がったりして聞くも、どれも全部がよし。誰も止める人も白い目で見る人もいない。自分が今、このステージに参加したいのかしたくないのか、音楽を全身で感じたいのか、聴くことに集中したいのか。その全てが自由意思であることが、わたしにとって新鮮で楽しくて、ワクワクすることだった。

 

 つまり、関ジャニ∞のステージもそれぞれが、それぞれ思い思いに楽しむことが大前提で、つまらなかったり盛り上がらなければ他のステージに移動することもできる。関ジャニ∞のステージを見ていた人たちの意見は、すでにSNSで数多く上がっている。その場にいた感覚としては、男女比半々ぐらいで関ジャニ∞ファンもいたが圧倒的にフェスという空間にのまれて楽しんでいたように感じた。

 それができたのは、やはり関ジャニ∞自身の曲の持つバンド性と、見合う演奏力、歌唱力があったからで、ズッコケ男道で会場中に関ジャニ∞を叩き付けたあと、決してシングルの有名曲ばかりに頼るのではなく野外フェスならではの楽曲を揃えていたところがとにかく、かっこよかった。

 わたしが見たい、関ジャニ∞の姿がずっとステージ上にあった。MCも短くほとんどの時間を音楽を届けるために使う姿、音楽を通して自分たちの姿を全員に見てもらおうという潔さ。力強いサウンドと、歌声が全部まじり合ってただただ音に身を任せることだけに専念することができた。同時に、感じたのはアウェーと言われてきたステージでも堂々と演奏をしている姿は大人、というべきか。関ジャニ∞自身が自分たちの存在を冷静に分析して、野外フェスという場所に自分たちが参加することの批判的な意見も全部ひっくるめて自分たちのやりたいことをやろうという意思が見えたのか。5万人以上の人を一気に集めて5大ドームツアーを成功させてきた人たちに対して、何と言うか、アウェーだなんだと言っていたのがバカらしくなるような感覚がした。心配もなにも、関ジャニ∞というグループは多くの困難や挑戦をし続けてここにいるわけだから、初めての野外フェスだろうが何だろうが、自分たちのやりたいことを貫いて、楽しむこと、楽しませることができると決まっていたんだな、と思わされた。積み上げてきた実績と、経験の格が違う。ステージで歌う関ジャニ∞は何というかこちらがはっとさせられるぐらい、とても自然にMETROCKという空間を楽しんでいた。

 

 一方、観客はどうかといえばもう熱狂どころの騒ぎではなかった。わたしはできる限り前方に待機していたため、恐らく一番もみくちゃにされているであろう場所にいたが、まず後ろからの人の波に圧される、前から誰かが倒れ込みそうになるのを誰かが押さえて位置がずれるは当たり前で前後左右全方向から盛り上がる声が絶え間ない。目の前の関ジャニ∞の姿を映しながらものすごい狭いスペースで飛んで、手を上げて、声を上げる。先ほど男女比半々とか関ジャニ∞ファンがいたりいなかったりと記したのも、始まる直前の記憶だけで始まればただただ自分が楽しい世界にのまれていくことばかりに意識が集中していた。イントロが流れるたびにボルテージは上がり、周りは熱の塊みたいに熱かった。熱くて狂うの文字のごとく、絶対にジャニーズのステージでは得られない興奮を味わえた。それを、関ジャニ∞の音を聞きながらということが最高に贅沢な時間であった。

 セットリストに関しては予想通り、というよりは野外フェスならでは、だから予想が当たったというような感じだろうか。どの曲も外しなく流れもすばらしかった。個人的には最後にLIFEを持ってきたあたりの盛り上がりが格別に好きである。

 

 それにしても、すばる、錦戸、安田、丸山の四人が前にいるだけでなんて華があるんだろうと思った。ステージの上を走り回るわけでもないのに、動きがとにかくかっこいい。そして後方にいる横山、大倉、村上もヒルナンデス、太鼓の達人、月曜から夜更かしの人だと思うとそのギャップは計り知れない。

 

 関ジャニ∞が野外フェスに初参加。ここに意味づけすること自体ナンセンスな気がする。これはただのひとつの事実で、関ジャニ∞がかっこよかったことも、METROCKが盛り上がったことが事実で、だから関ジャニ∞がどうなるかとかフェスにジャニーズの参加が今後どうなるかは、正直どうでもいい。ただ楽しかった、盛り上がった、それを身体で感じられた。

 そのステージを関ジャニ∞が作り上げた。その事実に、きっと大きな価値がある。

 

関ジャニエイトが嫌いだった話

 METROCK 2017に関ジャニエイトの出演が決まった。職場のバンド好きな先輩から誘われた縁で、ずいぶん前にMETROCKのチケットを入手していたわたしは驚きと、感動と、そして嬉しさに震えていた。

 エイトの出演が決まるまで、長いことMETROCKの本ステージの良い位置と言われているタイムテーブルに「Comming soon...」の文字がずっと並んでいた。誰がくるのか、という予測も含め当日のチケットは一般発売から即完売の事態だった。フェスということ自体に初参加の身にとっては、それがどれだけ大きなことか全く分かっていなかった。

 そして、去る12日Mステにて時がきた。当日の出演者から、空いている枠のアーティストはゆずなのではないかという予測と、METROCK当日の5月21日はゆずが東京ドームでのライブを控えていることからもしかして中継をするのではないかという憶測も飛んでいる中、関ジャニエイトの出演が発表された。

 

 びっくりした、としか言いようがなかった。LINEで先輩から「関ジャニエイトだね!?!?!?」と連絡がきたときには、以前冗談で「TOKIOあたりですかね~~~??」と言っていた自分を殴りたいような褒めたいような気分であった。

 関ジャニエイト、野外フェス初参加。Mステでは「アウェー」という言葉も使われていた。ああいった会場、ジャニーズ好きなファンが少ない中での演奏、というのは本人たちも含め新たな挑戦になることは間違いない。

 ひとつ、事実として言いたいことはバンド好きな先輩の言葉も含め意外とフェスにジャニーズが参加する、ということに好意的な意見が多いことだ。TOKIOが参加したことがあるという前例も大きく要因としてはると思う。

 もちろん、関ジャニの参加が発表される前にチケットは完売していたわけだから、本来、フェスに参加したい人が定額でチケットを入手できていたことがある。これが、一ヶ月前に発表されたとすると話は違ってくる。関ジャニエイトを目当てとして、フェスという催し物をそっちのけでくる人たちも少なからずいるであろう。と、いうことをフェス常連の先輩に言ったところ、驚いたことに「アーティスト目的にフェスに参加する人もいるから同じだと思う」という意見をいただいた。なるほど。確かに、と思った。METROCKに参加するほかのバンドが好きで、そのバンドを見るためだけにMETROCKに行く人は大勢いるわけである。だから、関ジャニエイトが出るから参加したい、というのも至極当たり前の意見ではあるとその先輩は言った。ああ、ここは言い得て妙だなあと思った。フェスが好きな方からの批判もある。一方で肯定的な意見もある。ジャニーズ側からの批判もある。一方で同じように肯定的な意見がある。

 こういった相互性のある状況、というのが今回関ジャニエイトが初の野外フェスに参加することの大きな意義があるように思える。

 

 ここまで考察的に述べてみたが、偶発的に全く無関係のバンド好きの先輩から誘われたフェスに関ジャニエイトが出るという後出しはもう、とにかく、驚きしかない。

 

 タイトルにもあるように、実は、一時期関ジャニエイトが嫌いだった時期がある。

 そもそも錦戸亮が好きでジャニーズに入ったようなもので、そこからNEWSのデビュー、関ジャニエイトのデビュー、脱退といろいろあったわけだが、ライブにも行ったことがあるし錦戸他メンバーも認知しキャラクターとして楽しい点がいっぱいあった。

 個人的に好きなのは、割とバンドとしての活躍を多く担ってる関ジャニエイトであった。それが、いつからか、お笑いに走り、曲も何だかやけにバラエティに富み出し、ライブもさまざまな要素を含め面白くしようとしているなあと感じていたときがあった。今でこそ、それが彼らの味であり、個性であり、素敵な部分だとは思うが、当時かっこいい関ジャニエイトが好きだった自分には許容できない何かがあった。

 せっかく関ジャニエイトはかっこいい要素があるのに、なぜ彼ら自身がそれを消すような真似をするのだろう、という一個人の悲しみと言うか、憤慨と言うのか。形容しづらいもやもやがずっとあったのは確かだ。

 

 それが年月を経て、今の関ジャムや関ジャニ∞クロニクル を見ている中で彼らの先に述べた味や個性を知り、さらに、今まで演奏に関しては後方にいた横山と村上の演奏力の向上を感じ、このタイミングでの野外フェスには自他共に認める大きな意味があるのだろうと痛感した。

 公式側がギリギリまで出演を発表しなかったことに、もちろん賛否両論はある。行きたい人が行けない事態も招いている。だが、だからこそ、フェスに行き慣れた(わたしのように誘われた人は除くが)人から見た関ジャニエイトの姿は新鮮だろうし、METROCKの出演が決まって改めて楽曲を聞き直したが、バンド色のある、フェスに映える曲を関ジャニエイトはいっぱい持っている。最近、誘われた縁でバンドの曲を頻繁に聞くようになった素人意見ではあるが、確実にこれは刺さるだろうなあという曲が確かにある。また、誘ってくれた先輩も関ジャニエイトの出演を大変喜んでいるし、楽しみにしている。

 当日、どうなるかは分からないが、ステージがジャニーズ色に染まるのではなく関ジャニエイトがフェスの色に染まり、観客がジャニーズだからという色眼鏡抜きで楽しめるような時間になったら心から嬉しく思う。

 

 ただひとつ。きばってこーーーーぜ!!!!!!はどうやらバンド好きだろうが何だろうが盛り上がるらしいので、歌って欲しいし全力でブンブン!!!!したい所存である。

ARASHI "Japonism Show" in ARENA in YOKOHAMA ARENA the 2day(Noon)(※ネタバレなし)


 行ってきました、嵐の横浜アリーナ!!!!!!!

 まさか自分の人生において、嵐で横浜アリーナという会場に入れるなんて夢にも思っていなかったため公演を当ててくれたのりこから連絡を受けてからずっと慄いていたんですが、当日も終始慄いていました。

 公演が終わってからも普段コンサートに行った感覚と何かが違うという漠然とした感覚が残っていて、なんだろうなあ、と思っていたんですが、やっぱり嵐という大きな存在が横浜アリーナでコンサートをやっているという感覚がとても特殊でした。これまで嵐の他に関ジャニ∞、NEWS、V6のコンサートに足を運んできて、中でもNEWS、V6は近年よく参加していました。NEWSは東京ドーム公演がありますが、地方のアリーナクラスにも運良く参加できていたし、V6に関してはオーラスが横アリ、代々木のキャパでした。対して嵐は一番最初に参加したのが5x10の確か名古屋だったかな?札幌のような気もしてきましたが、とにかく、これまでドーム以上の会場でしか嵐を見たことがなかったわけです。きっと多くの方が当てはまることかと思うんですが、とにかくもう、登場から双眼鏡を覗かなくても、モニターを見なくても誰がどこのいるのかが分かる、という状況というのが特殊で、どこか現実味に欠いていました。ああ、そう思うと多分、大きな会場でしか見てない関ジャニ∞も、アリーナクラスに入ったら同じ印象を受けるんだろうなあ。

 そんな精神状態の中でめいいっぱい楽しもう、嵐を焼き付けようと防振双眼鏡を手に参加してきましたが、本気で目が四つ欲しかった。近くで見たい、いやでも全体の演出も見たいと双眼鏡を上げ下げしまくって結局筋肉痛です。悔いはない。
 Showと銘打っているのと、距離の近さからパフォーマンスの細かさや質の高さが伝わってくるステージでした。特にそれぞれのソロパフォーマンスはアリーナならではで感じることができる場面でしたし、ムービングステージでは嵐がどんどん迫りながら歌い、手を振り、踊っている姿を見れるなんて感無量でした。


 そして、アリーナ公演で嵐とファンの距離の近さが翌日のワイドショーで取り上げられていましたが、一番に思ったことは嵐同士の距離の近さでした。大きな会場だと散り散りになってしまって、嵐同士のスキンシップが見れなかったんだなあと、アリーナクラスになってようやく気づいたぐらい、みんな楽しそうにお互いに目を合わせたり、歌中に会話を交わしたり(ステージ上にフリスクが落ちていた事件)、そんな姿を見れるのがアリーナの素晴らしいところでした。逆に、良い意味で?になるのかな?嵐とファンの距離の近さっていうのを、実はドームクラスより感じたかって言われるとそこまでではなかったなあと思います。いや、もちろん物理めっちゃ近い。メインステ、ムービングでこんなに嵐が見れるなんて!!!とは激しく思った。ただ、ファンサをしたり、トロッコを使って外周を回って上のお客さんに手を振る嵐はドームクラスと全く一緒に見えて、それは、どんな会場でも距離は変わらないんだって言い続けたことを証明してくれたように感じました。大きい会場だからどうとか、小さい会場だからどうとかではなく、こうしてファンに笑顔を向ける嵐の気持ちには何ら変わりがないというのが伝わり、大変しみじみしました。

 セトリや演出、衣装についてもたくさん感動したり感激したりちょっと面白かったりしましたが割愛いたします。とりあえず、二宮さんのソロパートからの復活LOVEまでの流れが最強に最強だったことだけは主張しておきます。あ!あと昼公演だったわけですけれども、終始サクショウが楽しそうでほんとうに見ていて楽しかったですありがとうございました。ただJ、すまんかった……(開演前に嵐コールがなかったことを突っ込まれたりJのかけ声に会場の返事が出遅れてしまったりがあった)最後楽しかったって言ってくれてありがとう……ウッ……!!!!

 今度Japonismが発売されますが、ぜひともShowも発売してもらいたいなあ。Showを見て感想を言うまでがJaponismって感じですよ!!!!Jストさん!!!!!!!!

NEWS LIVE TOUR 2016 QUARTETTO in 真駒内セキスイハイムアイスアリーナ(※ネタバレなし)

 あけましておめでとうございま~~~~~~す!!!!桜も開花してもうすぐ新学期ですね!あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします!!
 ブログをJugemからはてなにしてみました。理由はスマホから見たときにJugemが見づらかったからです。図書館戦争の記事とか11ページとか表示されてめんどくせー!と思ったので試験的に移行し、問題なければこのままでいこうと思っています。とはいえ、全部まるっと移行したところで読み返すことの少ない記事はいったん削除しました。ねえ……有益なことなんてひとっつもないんですけどねえ……やっぱり文章量の多い記事はなんかこう、書いたぞッ!という達成感が強い。今年もライブや映画とうとう、ジャニーズ関連の備忘録がメインになることでしょう。
 2016年もすでに三ヶ月が経過したところで言いたいことが多すぎる。こまめにブログを書かないからこういうことになるんですが、奈々さんの座長公演は中村悠一(イケボ)を生で見ることができたり、V6怒濤のBlu-ray発売にDVDでは見えない画質の素晴らしさをお伝えしたい!あっ!図書館戦争も発売された!!!と思ったところ、NEWSのコンサートが始まった次第です。これから上半期は毎月コンサートがあると思うと幸せが忙しい。

 と、いうわけで行ってきました、真駒内!!!!北海道に行ったのが確か嵐のPopcorn以来だった上にANAが取れずJALで行ったらターミナルが違うので、なんか妙に新鮮な気持ちで空港をうろついていました。ら、出発ギリギリになりすぎて初めて手荷物検査の優先レーンみたなのを使いました。優雅におにぎり食べて食後のコーヒーを飲んでいる場合ではなかった。思えばこの時点から時間に余裕を持つ気概が全くなかったなと。
 東京が開花宣言後の花冷えモードだったので、札幌が特別寒いという感覚はありませんでしたが、この花粉症の時期にマスクをしている人がほとんどいない+春ジャケット勢を見て、◇ミ!!!!!!!!!って気分でした。
 一緒に行った友人は驚異の北海道日帰りを強行したので、一泊して早朝に帰るスポンジなんてほんと足元にも及びません。ただ今回は会場に直行ではなくて、札幌の居酒屋さんに入ってザンギ定食に飲み放題(アルコール)をつけたので、ちゃんと北海道のものを食べたという実感はあります。しっかしびっくりするぐらい安くて、この価格なら休みの度に昼飲みしちゃうな~~~~北海道!好き!!!夜ご飯はホテルで一人酒して、翌日朝食バイキングが始まる前に帰路につきました。次は!!!もっと時間に余裕を!!!!っていうか仕事休んできます!!!!!!!帰ってそのまま午後から仕事だったんですが頭のテンションがちょっとおかしかった。いつもか。

 コンサート内容についてはTwitterでちょろっと調べたら、NEWS側からネタバレをしないで欲しいとのことなのでオーラス後にでも(覚えてたら)上げようと思います。
 ちなみに雑感としては、そもそもスポンジがツアーの初回地での公演に入ることが少ないから感じたことですが、まだまだこれから精査して演出の完成度などなどを上げていくんだろうなあ、というのが見れたのがおもしろかったです。決してぐだぐだになっていたわけではないのですが、見ていても手探りでやっている部分や歌唱部分においてもうっかり歌入りができない場面もあったので、うーん、未完成というよりか発展途上的な?東京ドームにも参加するので、どんな風に様々な演出が変化するのかが楽しみです。

 でですよ。ネタバレ一切なしでスポンジが伝えられることと言えば、そう、BOUSHIN☆SOUGANKYO!!!!!Yeah!!!!!!!!!!!
 前回東京ドームド天井席でその威力を遺憾なく発揮してくれた防振双眼鏡ですが、今回アリーナ会場で初使用にワクワクドキドキが止☆ま☆ら☆な☆い☆ッ☆☆☆
 っていう、結構大まじめにこのぐらいの前テンションで臨んだら防振双眼鏡がこっちのこのテンションを軽く越えてくる素晴らしさで震えた。震えたけど防振双眼鏡だから(ry なぐらいすごかった。すごすぎたよ。座席はスタンドの比較的後方ではあったんですが、もちろんそんなこたあ大きな問題ではないので粛々とスタンバっておりました。そしてコンサートが始まりまして、防振双眼鏡を覗きましたらですねえ……もうねえ……同じこと言っちゃうけどね、Blu-ray画質。リアルBlu-ray。しかも小山が動くから(当たり前)引きの画もアップの画も見れちゃった。知ってた。知ってたよ。だって東京ドームのド天井であの見え方ならそれはもうすごいに決まってるんだけどさ!!!!!!!!!なんと言いますか、コンサート中ずっと小山を見ていることにできる楽しさやら幸せやら、ちょっとした仕草が逐一見れるわけです。それも大きなモニターに映し出されて全体がキャーッ!!!ってなってる時も同じようにピギャァアァアアアアアアできる安心感足るや。最終的には小山の爪の長さまで確認しだした。できた。

 やっぱりコンサートに行くと小山に文字通り落ちるという法則が防振双眼鏡によって鉄則に変わりました。なんかね、ダンスとかさ、小山がかっこつけてかっこいい瞬間ももちろんかっこいいんですけども、後ろに引いてちょっとナチュラルにダンスに入っていたりだとか、他のメンバーの歌唱部分を口ずさんでいたりだとか、途中加藤くんの腰になぜかそっと触れる×2を見たときに、あ、好き……みたいな気持ちが出てきてうっかりびっくりしたぐらいです。あとコンサートの時髪型がさ!!!なんかちゃらくしてくるよね!?!?!?多分トップのボリューム?髪型のことよく分からないんですけど、髪の毛ふわっふわだし前髪もいい感じに目にかからない!!!もうハイパーかっこよかった……。
 そして圧倒的ファンサの力。スポンジが直でもらったのはなかったんですが、ファンサをしている小山を逐一見ていられる楽しさ、嬉しさ、萌え。メンバーそれぞれ個性があってみんな好きなんだけれども、特にコヤシゲはその違いが顕著だなと思ったのが、加藤くんはお手振りに未だぎこちなさ?ちょっと語弊があるかもしれないんですけど、手慣れてない感があってそれがものすごく加藤くんらしいなと感じるわけです。一方小山ファンとの距離が近い時、普通にファンの方の手を掴んでいく感じで、触るとかの次元を越えてくる。しかも背が高くて腕が長いからわたし届くかどうか微妙だわ!ってファンの手にも触れてあげてて、あ~~~これは好きになっちゃうやつ~~~~って思いすぎて途中からひたすら頷いてた。
 あと自分がevery.を見れていない勢なので勘違いもあるだろうしどう捉えるかっていうのもあるかと思うんですが、ずーっと小山の細かい表情とかを追えてて、ちょっと疲れてる的な雰囲気をどっかで感じたんですけど、一方でぐっと大人っぽく(って今年32歳の人に言うのもあれですけど)落ち着いた雰囲気を醸し出してきててやられた。普通にやられた。笑い方とかダンスの合間の横顔とか、小山ってこんなに大人の顔をする人なんだなって初めて?感じたかもしれません。あ、もちろん盛り上がってる曲とかMC中とかはそらもうこれでもか!ってにっこにこしてましたけどね。そういう、表情の違い、爪の長さ、衣装のスパンコールやスタッズの数まで数えられちゃう最強でー?最高のー?アイテムはーーーーー?

 

 

 


 防振ーーーーーー!!!!

 


 \双眼鏡ッッッッッッ!!!!!!!!/

 

 

 


 ありがとうございました!!!!!!!!!!!

ARASHI LIVE TOUR 2015 Japonism in TOKYO DOME

 

  相葉さん誕生日おめでとうございま~~~~~す!!!!メリ~~~クリスマスイ~~~~ブ!!!!!!2015年もあっという間にあと一週間で終わってしまいますね。最近の暖冬具合にびっくりしてます。クリスマスなのにポカポカか!!!!そして滑り込みでV6のツアー初のBlu-ray化に沸いてたらセクバニコン含めて他のライブもBlu-ray発売にむせび泣き、畳みかけるように奈々さんの東京ドーム公演が決定してまあ大変。みんな落ち着いて!!!!!もうちょっとゆっくり嬉しい悲鳴を上げさせて!!!!!!
 年末も幸せな気持ちで終われる予感に包まれながら、社会人三年目に突入した今年を振り返ると、職場を三回変えてみたりと、行動力はあるのに忍耐力がまるでない一年であったと思います。三度目の正直という言葉もあるように、来年は安定と維持を目標に頑張っていきたいと思う所存です。
 ライブに関しては、全体的に下半期集中型で特に夏から秋にかけていろーんなところに行くことができて非常に充実しておりました。

 NANA MIZUKI LIVE THEATER 2015 -ACOUSTIC-(1月17日、18日)
 ちょうど仕事①から仕事②に移行する有給消化中に行ったライブ。長期休暇を満喫しすぎてレポも書いてませんでした。奈々さんは年始にイベントをやってくれることが多いので、奈々さんライブ始まりが恒例になりつつあります。

 KAT-TUN 9uarter LIVE 2015 in TOKYO DOME(5月10日)
 NEWS LIVE TOUR 2015 White in Marrine Messe(5月24日)
 NEWS LIVE TOUR 2015 White in TOKYO DOME(6月14日)
 NANA MIZUKI LIVE ADVENTURE 2015 in Xebio Arena Sendai(8月1日)
 NANA MIZUKI LIVE ADVENTURE 2015 in SEIBU Prince DOME(9月19日)
 V6 LIVE TOUR 2015 -SINCE1995~FOREVER- in Yokohama Arena(9月20日)
 V6 LIVE TOUR 2015 -SINCE1995~FOREVER- in Yokohama Arena(9月21日)
 Arashi Blast in Miyagi(9月23日)
 ARASHI LIVE TOUR 2015 Japonism in TOKYO DOME(12月23日)

 字面だけでテンションあがる。こうやって一覧表記したのが初めてなので何かワクワクしますね。やはりシルバーウィーク怒濤のライブ三昧がひときわ異彩を放っているような感じがして好きです。
 来年はどんな年になるのか、今からの楽しみに年を越していこうと思います。では、2015年最後は嵐のライブレポを書いて終わりにしたいと思います。みなさま、良いお年をお過ごしください!

続きを読む

図書館戦争 THE LAST MISSION

  ベストアーティストの翌日に4回目を観賞してきました。

 傷心図書館戦争観賞をすることになるんだったら早く感想文書いたらよかったなあと思わなくもありませんが、スクリーンに映る岡田くんの彫刻のような横顔を見て、やっぱりいろんな才能を持っていろんな媒体を通して感動をくれるジャニーズって最高だなあと再確認しました。

  初日、レイトショーで見たときはただひたすら号泣。2回目、同じ場所、同じ時間、同じメンツで見たときは細かい突っ込みどころをさらいながらも号泣。3回 目、3週間ほど間が空いてのりちゃんさみちゃんと見たときは初心の気持ちで号泣。そして来る4回目、さすがに号泣まではいきませんでしたがぐっときて涙を 必死にこらえながら観賞しました。

 そこまで何が泣けるのか、何がうまいのか、はたまたちょっとここはこうしてほしかったなと重箱の隅をつつくような感想文でございます。

 

続きを読む

NANA MIZUKI LIVE ADVENTURE TREASURE 14 in Seibu Prince Dome,V6 LIVE TOUR2015 -SINCE 1995~FOREVER- in YOKOHAMA ARENA,ARASHI BLAST in Miyagi in Hitomebore Stadium Miyagi

 タイトルへの限界。

 楽しかったー!シルバーウィーク!(シルバーウィーク!)あっという間のー!5連休ー!(5連休ー!)

 とはいえ、実際は訳あって仕事を変えており9月の頭から長期連休をいただいておりました。昨年はアパレル職だったので、シルバーウィーク関係なく馬車馬のように働いていたのから一転、気が引けるぐらいのんびりした秋の初めを味わうことができました。それにしても、今回のシルバーウィーク、様々な場所に行きましたが祝日にも関わらず多くの方が働いていて頭が下がる思いです。仕事と言えば、前回の職を短いもので半年で退職し、また来週から別の事務職に就くこととなりました。土日休みから、平日一日日曜日休みへの切り替えになるため、平日はジャニショにYeah!映画にYeah!しようと思っております。

 そんなシルバーウィークですが、タイトルが全てです。そう、ラ・イ・ブ・三・昧☆

 ここまで詰め込むと金銭管理が崩壊し、一体誰に何円払い、何円もらえばいいのか全く分からずパニくりつつ、急な収入や急な出費に財布事情を冷静に考えると笑えてくるので気分が落ち込んだら計算してやろうと思います。

 ネタバレも含んでしまうので、オーラスを迎えたものから日付ばらばらに簡易レポをば。

ARASHI BLAST in Miyagi in Hitomebore Stadium Miyagi(9/23)

 日帰りでの強行参加でしたが、非常に楽しくお祭りを味わいました。V6の横アリ後だったので、スタジアムの広さ、奥行きさ、演出の豪華さや派手さがいつも以上に実感できたライブでした。新幹線の関係上、最後の挨拶後果てない空をBGMにスタジアムの階段を駆け下り(席がかなり上のほうだったため)、会場を飛び出した後も砂利道を競歩で走り、いや、高速で歩きぬき(利府駅行きのシャトルバスのため)、ライブの後に一番汗をかきながら言い得もしない達成感をバスの中で花火を見ながら味わいました。マジで普通に高校の同級生に日帰りプランを話したら怪訝な顔をされましたが、よしとしましょう。

 セトリについてはBLASTということで、みんなで楽しめる曲を楽しもう!という感じでした。印象に残ったのは下記の通りです。

【シャッフル挨拶】

 相葉ちゃん→J

 サクショウ→にの

 にの→相葉ちゃん

 J→リーダー

 リーダー→サクショウ

 順番に自信がありませんが、相葉ちゃんが挨拶しだした時はシャッフルしていることが分からなかったので「うわ~Jっぽい挨拶してる~!」と笑っていたのですが、サクショウの挨拶でようやく趣旨を理解し大変楽しませてもらいました。特にリーダーの覚束なさ(本人は完コピした!と嬉しそうでしたが)とラッパーを模した動きがなんかもうしっくりこないし、何よりハーイ!以外を言っている!!!!!という楽しさに終始ギャーギャー騒いでました。

 それにしても、挨拶が一つの演出になるとは本当にすごい。嵐にしかできない技だなあ。

【Hip Pop Boogie chapterⅡ】

 ライブで聞けるとはという感動+まさかのChapterⅡに歓喜。この曲を聞けたことで参加した意味が何十倍にも膨れ上がりました。新しく書き下ろした歌詞がとてもよかった。

 全体的にはオリジナルを文字りながら、ファンへの感謝の気持ちや想いがぎゅぎゅっと詰まった曲になっていたなと思いました。最初の『磨いている、未だ磨いている』だけでも感動ものなのにその後の『こんな大の大人が 罵り合いたい大会なんて~』の部分の新しい歌詞は、大人になった櫻井翔目線で描かれる言葉の一つ一つにジーンときました。

 突っ張って噛み付いていた時代もとても好きでしたが、その先一歩また向こうへ向かうそ姿が見られるなんて……感激ッ!

【Sakura】

 この曲を聞きにいったと言っても過言ではない。という多くの観客の気持ちを汲み取る演出でした!もうね!素敵!嵐は盛り上がる曲の盛り上げ方が本当にうまいなあ~~~~~~~~~!!!!!!

 Sakura前のアタックダンス(というのでしょうか)ではそれぞれのソロ曲のフレーズを織り交ぜながら、メインステからセンステまでの花道を歩く嵐。踊る嵐。かっこいい。衣装もまたゴールドのギラッギラに負けず劣らずギラッギラした顔つきがたまらないかっこよかった。盛り上げて盛り上げて、盛り上げて盛り上げた先のあのイントロ!!!!!!!!!!!!!叫び出したいのに、息を呑むぐらいの緊張感に包まれた野外の雰囲気が最高でした。

 オープニングのフェイクの5人が巨大セットの上に登場→花道に本物登場という演出や、嵐5人でアトラクションのような乗り物(なんていうんだあれ)に乗りスタンドの近くやアリーナを浮遊する姿など(若干これに関しては揺れがすごくて落ちないよな!?まさか落ちないよね!?!?とハラハラもしましたが)豪勢なつくりだな~と嵐ならではの要素をいっぱい見ることができました。

 その中でも宮城、震災の復興への思いや気持ちを伝えるという落としどころには、無理やりなスケジュールできた人も多い中、きて良かった、と思わせてくれるなんてありがたいなあと思います。挨拶の後すぐ出てしまったのですが、宮城の空に向かって歌う嵐の姿は素敵だっただろうと想像ができます。そして、個人的には贔屓目も存分にありますが、二宮さんが最後の挨拶で「いろいろ考えることも大切だけど、楽しもう」(うろ覚え)と言っていたことが、どんな思いにしても、ライブという特別な空間の基本で一番大切なことだなーと改めて気づかされました。

 始まる前までは様々言われていたライブでしたが、嵐の一方通行の思いだけでなく、(あくまでも側面でしか見えていないので100%とは言い切れませんが)宮城の方々が本当にとても協力的だったというのが前後の交通状態やスタッフの方の印象で感じることができました。

 そして、強行スケジュールで始まる前から、っていうかもう向かう前から帰りの心配ばーっかりしてましたが(笑)、楽しむことができて良かった!楽しかった!Yeah!

NANA MIZUKI LIVE ADVENTURE TREASURE 14 in Seibu Prince Dome(9/19)

 7月、8月の西武ドームを経験した今、9月の快適さよ……。グッズを新しく買う必要性がなかったので、ギリギリに会場入りをして座席に座っている時に心地よい風が吹くという絶好のライブ日和でした。

 セトリはマイナーチェンジありつつ、正直仙台の時のほうが好きだな~なんて思いましたが、俺のNostalgiaがきたから本当よかった。最高。泣いたわ。演出も様々な乗り物に乗り、火が出て水が出て、飛んで跳ねて走ってと奈々さんのパワーを存分に楽しむことができました。

 ちなみに仙台の時のレポで車のことをずっとBMWとほざいてましたが、Jeepでした。全然違う\(^o^)/

 前回の仙台を含め、これまでよりも奈々さんの歌い方がとても印象的でした。喉からCD音源とはよく言ったもので、以前の奈々さんは本当にCDを聞いているかのように音程に狂いがなく(そもそもCDがライブみたいに熱いというのが大前提)プロとしての力を見せつけられていたんですが、今回はより感情的に、情感たっぷりに歌っているなあと思いました。時折音を伸ばしてみたり、フェイクを入れてみたりと以前あまりみられない歌い方に奈々さんが、なんというか、アニソン歌手という枠組みよりもっともっと上を目指しているように見えました。よりアーティスティックになってきたのかな?

 にっしても、禁断のレジスタンスという鬼リズムの速い曲をステージの端から端まで走りながら一切息を切らさず、音を外さず歌いきる体力たるや。

 今回は冬のライブや来年のツアーの発表などありませんでしたが、次もぜひぜひ楽しみにしたい、まだまだ上に向かう奈々さんの姿を見ていきたいと思わせてくれる素敵なオーラスでした。

 続いてはV6ですが、こちらはツアーの半ばということですので畳みます。ネタバレ注意!!!

 

続きを読む